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10.09.08 ドリッパーの科学
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久々に実験ブログ、円錐式ドリッパーを観察していきます、
中々考えられて作られていますが、販売店の人はよくわかってない人が多く
また、使用者もそれに以上に基本的な事がわかってないような気も…
今回実験では、ハリオの円錐ドリッパーを使いました。



昨年のSCAJ会場に置いて、コーノー式ドリッパーの説明を受けたのですが、ウチは雑味を残し、うまみ成分だけ出すとか、珈琲の濃淡を出しやすいとか販売員が説明する、
あまりにも宗教的に神かがったお話をするので、おかしいなぁーと思ったのが発端です。
コーノー式ドリッパーを作ったのは2代目ですが、今のコーノー式の子供たちはたぶんわかってないんだろう…


※今回の文章と写真は著者権は、だくだく日記の著者が有します、
許可なく複製・再配信等を行うことはできません。よろしくお願いします。




c0044024_2255452.jpg今はプルトップですが、
昔はジュースを飲むときは、図のように、飲み口(赤)と空気穴(青)の2つの穴を開けた、
飲み口の大きさではなく、空気口の大きさで、出てくる液体の量がコントロール出来たのを覚えている人もいるだろう、
そう空気穴を塞ぐと、液体はでなくなるだ…ココが重要!



c0044024_2303284.jpgケント紙で、ドリッパーと同じ形状なものを作ってみる

c0044024_2313544.jpgドリッパーの上に前のケント紙をかぶせ、その上に通常の紙フィールターを水に濡らしてピッタリと装着する。

c0044024_2341495.jpg見やすいように牛乳を注ぎ入れてみる

c0044024_2344139.jpgほとんど底から、牛乳は出てこない
(正確には点々状には出るが…これも秘密は別のところで)

c0044024_2352027.jpg紙フィールターとケント紙の開いたにストローを入れると、いきよいよく液体は減る。

c0044024_2355895.jpg【結論】
ドリッパーと紙フィールーの間にはすき間がある、この底のように突起の間から空気が入り、缶ジュースの空気穴のような役割をしてるのではないかと考える。

c0044024_2363692.jpg底からドリッパーの出っ張り(リブ)を通り、空気は上に、
ハリオは上に行くほど曲がっている、これは空気をコントロール(減速させるため)だろう、

結論としては、上が大きく開いていれば、液体は勢いよく出てします。

コーノー式は放射状で、途中でリブが切れているのは、このタメだ。


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液体は上から下へ、
空気はリブのスキマを通り外へ


まだ少し、補足というか足りないところあるが、基礎の基礎はこんな所だろうと思っている、


※掲載してませんが、実験などは一部苦労したところもあります、
何も連絡なしに同様なことを書く方がおられます、たいへん悲しいです、
今回の文章と写真は著者権は、だくだく日記の著者が有します、
許可なく複製・引用・再配信等を行うことはできません。よろしくお願いします。
Top▲ | by ip2005 | 2010-09-08 22:54
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